屍さんの誕生日プレゼントに・・・と受けた「3Z版の銀高」というリクエストですが、かなり遅くなってしまいました。背景はフリー画像の写真を加工・・絵と一体化させるのが難しくて、かなり色々誤魔化してます。
下記に、いくつかバージョンをつくったのと、SSにもならない妄想文も乗せておきますので、後悔しない方のみどうぞ。

ブログ初出:07年05月14日
サイト収録:06月05日

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【ノーマルバージョン】


【切り抜きバージョン】


【おまけSS】 腕の中の悪魔


屋外だというのに、背後のフェンスの向こうには、まだ部活動をしている生徒がいるというのに。
銀時は己の白衣で、高杉のはだけた学生服からのぞく肌を隠すように、その肩を包んでやった。黒髪が銀時の胸元をくすぐり、吐息が喉にかかるのを感じる。

「じゃあ、保健室にでも行くか? 歩けないんなら、連れていっちゃるぞ?」
ここで一気に抱き上げなかったのは、やはり銀時なりにひとめを気にしたせいだ。だが、高杉にはそのことが気に食わなかったようだ。

「ここでいい」
「はぁ? よしてよ晋ちゃん、こんなとこ・・・」
「ここが、いい」
「こんな姿、人に見られたら、俺、理事長のババァに怒鳴られるぐらいじゃすまないんだけど」
「センセが首になったら、俺も学校やめる。そしたら、一緒に暮らさない?」

まるで、そうなるのを望んでいるかのように、サラッと高杉が言い放つ。

「そうしたら、俺が誰かにとられる心配もなくなるし?」
「そういう問題じゃねぇよ」
さすがに、銀時は立場上、手を出せない

高杉はいつまでそのやせ我慢が保つのだろうかと、ニヤつきながら、寄り添った銀時の体温を貪っていた。



※このイラストのシチュエーションは『他の男にヤられてた高杉を介抱・・・してるはずが、その場で「先生にしてほしい」と迫られてしまって、困惑する』っていう感じかなぁ・・・・と、妄想してみました。